【社会で生き抜く考え方】責任ってどんな意味?

子育て

責任持った行動をできている人はなかなか日本人にはいません。

アメリカは希望に溢れてて、成功するならアメリカに行くべきと言うイメージを自分も持っていました。でも、そこで生き抜くことはなんとも過酷なものです。自由な国アメリカ、だからこそ全ては自己責任の世界です。「怪我をして入院したら多額の入院費が求められた。。。」というようなことも耳にした人がいるかもしれません。

怪我をしないようにスポーツをして体を鍛える。
高い家賃でも暮らしていくためにシェアハウスをする。
貧しい暮らしをしないために必死に勉強する。

キラキラしたように見える裏には、なんとかして生き抜くためのアメリカ人の努力があるのです。

実は、日本人というのは恵まれた環境の中にいる。
救急で入院したとしても医療費の負担は3割。
アルバイトをして毎日働けば、多くを望まなければそれなりに生きていくこともできる。
会社で働けば、福利厚生、ブラック企業はダメ、残業はしないように、と
自分が行動した結果ではなくとも、社会が自分を守ってくれる。
日本人は「責任」というものを、他に持ってもらっているにも関わらず、「自分は責任を持って行動しているのに」という言葉を口にしているのである。

私もまた、ある角度の人から見れば
知識の不足した考え方であると思われるのかもしれないが、まだこの危機感を持っていない人たちにはなんらかのきっかけになるのではないか。

社会を生き抜くためにも、「責任」持って行動することがいかに今出来ていないかを実感するべきである。
自分は、自分一人でお金を生み出そうとした時に、何から始めればいいのか、何をすればいいのか
全くわからず途方に暮れてしまうことがある。いかに、責任を他が持って、自分を守ってくれていたのかと、有難さを痛感する。

ただ、自分で能力を身につけることで、何があってもたじろがない今を手に入れられる。

子どもたちにとって、その能力を身につけるために、早く行動するに越したことがない。
「責任」は0になって初めて感じられる、何とも重たい言葉だ。

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